【初心者OK】しいたけ栽培キットを試したら驚きの収穫量!

ガーデニング

しいたけが自宅で採れるキットがあることを知り、スーパーで買うしいたけとは違う、自家栽培のしいたけを食べてみたくて挑戦しました!

あとがきも是非読んで下さいね

購入前に読んで

購入前に一番大事なことからお話します。

しいたけの生育には温度が大事です。

日中は27℃以下
夜は20℃以下


これが保てないと出来ません

夏は日中をクーラーで調節出来たとしても夜20℃以下は無理です。
その場合は冷蔵庫やクーラーボックスを使って昼夜の温度の調節が必要です。

私は購入時期を1度失敗して数個しか採れなかったのです

キットの内容

・菌床
・説明書
・袋


私が買ったキットは、説明書と袋付きと無しが売っていたので、初回は説明書付きでリピートの時は無しのを注文しました。

栽培

菌床を水に浸ける

  • 事前に説明書を確認しましょう。
  • 菌床を水で洗います。

設置場所を決める

  • 直射日光の当たらない涼しい場所が理想
    18℃~25℃で20℃前後がベスト
  • 風通しが良く、湿度が保てる場所(お風呂場やキッチンの隅など)

しいたけを育てる

菌床を湿らせる
 1日に数回、霧吹きで水をかけて乾燥を防ぎます。
 乾燥すると成長が遅くなるので注意!

発芽を待つ(約3~7日)
 小さなしいたけの芽(ピンヘッド)が出てくるのを待ちます。
 成長が遅い場合は、湿度や温度を見直してみましょう。

しいたけの成長(約7~10日)
 しいたけは急速に大きくなります。

しいたけの収穫

傘が大きく開く前の7~8分開きが収穫のベストタイミング!
傘の裏のヒダの膜が切れたら食べごろです。

手でねじるように回して収穫するか、ハサミで根元を切ります

その前に密集している所は間引きをしても良いので、ヒダの膜が切れていなくても食べることが出来ます。

傘が開きすぎると風味が落ちるので、早めの収穫が◎。


小さいのはお味噌汁に入れていただくと良いですね

2回目以降の栽培

1回目の収穫が終わったら、菌床を休ませます。
・収穫後は、菌床を2週間ほど涼しい場所で休ませます。
・乾燥しないよう霧吹きは続けます。

2週間後、水の中に半日~1日下置きます。
・その後1回目と同じように毎日霧吹きをかけます。

2回目が終った後、又休ませると3回目がとれます。

2回目にかなり数が減るので、3回目はうまくすると取れると思った方がいいかも です

栽培のコツ

・湿度を保つこと。
 乾燥すると育たないので、毎日霧吹きが必要です。

・温度管理が大事です。
 高すぎるとカビが生えやすく、低すぎると成長が遅れます。

・風通しを良くして、カビが生えたら早めに取り除きます

しいたけの保存と活用

毎日収穫しても、一斉に収穫時期がきてしまいます。
すぐにいただく分は冷蔵庫でも後は冷凍保存が出来ます。
づきを取って冷凍すると長持ちするそうです。

天日干しして干しシイタケも出来ます。

完全な干しシイタケの場合は1週間位干します。
旨みも増しますし、ビタミンDたっぷりになり栄養化が高まります。

手作りの干しシイタケ これが凄く美味しかった!
完全に干さなくても1日干しただけでも味が変わっています

美味しかった料理

沢山採れたので、椎茸のお料理を片っ端から作りました。
天ぷらも炒め物もお味噌汁も…。

特に毎日作ったのは、オーブントースターで具を乗せて焼く椎茸です。
バターの上ににんにくのみじん切り
チーズの上にマヨネーズ

これはバターニンニクです。

あとがき

初めて栽培をした時は、発育の速さに衝撃を受ける程でした。
元々椎茸が好きだったので、出来立ての椎茸を食べる体験も嬉しかったです。

そして、今日はどうやって料理しようかと色々アレンジして味わうのも楽しかったです。
普段スーパーで買う量とは違い、毎日沢山あるので、変わった食べ方も研究出来てよかったと思います。

購入店を変えて、他のと味比べもしたのですが、これは失敗。
同じ時期に同時に買わないと、取れ方が違うので参考にならないなと思いました。

兎に角、季節の良い時期に栽培するのが一番です。

では 又~ ★手作りが好き★

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