家庭でも育てやすい「宝交早生(ほうこうわせ)」は、甘みと酸味のバランスが良く、収穫の喜びを楽しめるイチゴです。
プランター栽培なら、ベランダや庭先でも手軽に育てられるということで栽培を始めました。
いちご 宝交早生の特徴
早生品種なので比較的早い時期(12月~5月頃)に収穫。
甘みと酸味のバランス:甘みが強く、適度な酸味もあり、昔ながらのイチゴらしい風味。
果実の形状:やや小ぶりで、丸みを帯びた形をしている。
果肉の特徴:やわらかくジューシーで、生食に向いている。
家庭栽培向き:病気に強く、家庭菜園やプランターでも育てやすい。
と言われています。
宝交早生は、昭和の時代から親しまれてきた品種で、スーパーなどで販売されるよりも家庭菜園での栽培が多いイチゴです。
柔らかいため輸送には向かないと言われています。
なので自家栽培で採れたてを食べるのに最適です。
プランターと土の準備
・プランター:深さ15cm以上、幅60cm以上のものが理想
・土:水はけのよい野菜用培養土 or イチゴ専用土
・元肥:緩効性肥料を混ぜ込んでおきます。
私はいちご用の肥料を用意しました
甘くなるにつられて^^
苗の植え付け(秋 or 春)
・植え付け時期:9〜10月(秋植え)or 3〜4月(春植え)
・株間:20〜25cm空けて植えます
💡ポイント:クラウン(根元の膨らんだ部分)が埋まらないように!
私は4月に四季成りいちごと一緒に植えました。
小さなプランターで始めたので、株間が狭かったです。
水やりと管理
・水やりは土の表面が乾いたらたっぷり与えます。
乾燥しすぎないように注意しながら、適度に水を与える。
過湿はNG
・日当たりと風通しのよい場所が望ましいです。
・ ランナー処理:株の勢いを維持するために、余分なランナー(つる)を適宜カットします
受粉と開花後の管理
・人工授粉:綿棒や筆で花の中心を軽くなでます。
・追肥:開花後、2週間おきに液肥を与えると甘みがUP!

4/14 せっせと受粉
収穫のタイミング
・収穫時期:4月〜6月(春植えの場合は5月以降)
・完熟のサイン:全体が赤くなったら朝のうちに収穫!

4/29 綺麗な形
数少ない収穫

実が出来ても食われてしまったり、少し微妙に
いちごのランナーをとる
ランナーが延びてきました。
増やすために土の上に固定していきます。
太郎より次郎、三郎の方が病気を受け継ぎにくいとも言われているので、出来るだけ次郎を増やしていくようにはしていました。

10個位根づいて苗が出来たのですが、元の苗の病気が怪しかったので心配
…していた通り 全滅
あちゃ~
あとがき
宝交早生は輸送に弱いのでスーパーには出ないということで、食べてみたいと思いました。
そして、プランター栽培でも育てやすく、自家製イチゴが楽しめる品種!
だったはずなのですが、全部で7~8個位出来たうちの、しっかりとした形で出来たのは2つだけだったんです。
1つ目の味は覚えていませんが、2回目のしっかりと出来た実は、甘くて売ってるいちご同様のいちごになっていました。
元の苗の葉や茎が炭疽病のようだったので、ランナーの次郎に希望を繋いだのですが、駄目でした。
今、東京おひさまベリー等を育ていて実がなっています。
収穫が出来たら又記事にします、
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
では 又~ ★手作りが好き★
