東京おひさまベリーは大きくて甘いというので、次の苺栽培は絶対これ!って決めてました。
長い時間をかけて収穫をして大好きな品種になりました。

あとがきも読んで下さいね
東京おひさまベリーの特徴
東京おひさまベリーは兎に角大きいのが特徴です。
それでいて育てやすいということなので家庭菜園向き。
「東京おひさまベリー」は、2019年3月に品種登録された露地栽培用イチゴです。従来の露地栽培用品種と比べて果実が大きく、光沢があり、果皮や果肉がしまっているため、取り扱いも容易です。
また、果実は甘く、内部は赤く、特有の芳香があります。引用 TOKYO GROWN
東京おひさまベリーの栽培の流れ
植え付けは9月下旬~10月上旬
開花時期は4月
収穫時期は5月
5月頃に赤く色づいた実を収穫。
完熟すると甘みが増すが、傷みやすいので早めに収穫した方が良いです。

私は2月に収穫しました
苗の購入時期は9月~10月が良いです
が
売っていたらどの季節でも育て始めて良いと思います。
東京おひさまベリーの栽培環境
日当たり
日当たりが良く風通しの良い場所で育てます。
適度な寒さに当てることで、花芽がつきやすくなります。
土作り
水はけの良い土を用意します。
市販の野菜用培養土でOK。
地植えの場合は、植え付け2週間前に石灰を混ぜ、1週間前に堆肥や肥料を加えます。
私はこの肥料を元肥・追肥にしています。
気温
冬越しできる品種なので、露地栽培が可能です。
耐寒性がありますが、霜が強い地域ではマルチングがおすすめです。
植え付け
苗の植え付けは株間30cm程度です。
クラウン(株の中心部)を土に埋めないように浅植え。
プランターの場合は深さ20cm以上のプランターを使用。
株間25~30cmで植えます。
植え付け後はたっぷり水やりをします。

私は10月の初めに苗を植えています。
今まで色々な野菜や苺の苗を買った中で、届いた苗がしっかりして大きく綺麗なので感激したのはこちらが初めてでした。
私が買ったお店は「楽天グリーンでGO」さんでした。
他店はこちらから
東京おひさまベリー 育て方のポイント
水やり
土の表面が乾いたらたっぷり水やりすること。
冬場は過湿を避け、乾燥気味に管理すること。
追肥は
12月頃と3月頃に1回ずつ、化成肥料を適量与えるのが良いです。
肥料を与えすぎると葉ばかり育つので注意です。
生育中のランナー(つる)
株の成長を促すため、不要なランナーは切ります。
私は買ってすぐに出てきたランナーを少し根をつけて保険を作っておきました。
大丈夫でした。
病害虫対策
灰色かび病やうどんこ病に注意します。
株元の風通しを良くするため、枯れ葉を取り除く。
害虫(アブラムシ、ナメクジ)は早めに駆除。
なめくじ退治にビールで仕掛けもしました。
朝に何匹も入っていました。
それを片付けるのが面倒なので、薬を買いました。
私はこれをプランターの下のブロックの穴の中に置いています
東京おひさまベリーの花
11月8日
花が咲いています。
葉がとても元気なので、隠れてしまっていますが、白いしっかりした花です
化粧ブラシを使って花の中心をクルっと撫でて受粉をします。

上の方の長い葉はにんにくです。
にんにくの殺菌成分を利用したコンパニオンプランツをしています
東京おひさまベリーの実
1月15日
しっかり受粉が出来て苺が大きくなってきています。
これはこの後最初に採れる苺です
プランター右の株
この四角い実を覚えていて下さいね

こちらは第二弾に収穫のプランター左の株


いよいよ収穫
2月16日。
花が咲いてから2か月半経ちました。
しばらく見ていないうちに赤くなっていました。
これはプランター右側の最初に大きくなった苺です

四角い子^^

こちらはプランター左の苺

しばらく放置でお水をあげていなかったので元気がない
危ない 危ない 急いでお水あげました。
そして
収穫ーーー
プランター右の苺を2つ収穫しました
長かったです
苗を植えてから4か月と2週間。
実になってから赤くなるまでが凄~く長かったのです。
待ちに待った東京おひさまベリー 実食!!

危ない 危ない 急いでお水あげました。
ランナーで子株作り
収穫が終わった後に出てきたランナーを別のポットに置きピン等で止めます。
最初に出たのが一郎
一郎から伸びたのが次郎
一郎は親株の病気を引き継いでいる可能性が高いので出来るだけ次郎が良いと言われています。
他の苺でランナーに根をつけた時、親株の病気が怪しかったのは、次郎も駄目でした。
この東京おひさまベリーは最初に出て来たランナー、本当は切らないといけないのですが、いくつか根をつけて切り離して育てています。
親株が病気なくしっかりしているうちに子を切り離して保険を作りたかったのです。
今の所順調です。
3株買って、すぐに4株増やして同時に育てていたので、先が楽しみです。

あとがき
失敗続きの菜園で、いちごの全滅も数回続いていた頃、東京おひさまベリーという品種を知りました。
見本の写真を見ると特大の苺でした。
うちで採れる苺は毎回売っているのより一回り小さく。
それは欲張って滴心をあまりやっていなかったからですが。
東京おひさまベリー位の特大ならうちで作っても丁度スーパーの苺位の大きさになるのではないかと思い育ててみました。
最初に実が出来た時から、育ちが早くどんどん大きくなったのです。
というより苗が凄く立派だったので、この品種だから苗自体の大きかったのかわかりませんが、兎に角元気に育っていました。
花が咲いて実になって、そこからがとても長く感じました。
冬の発育は遅いそうですが、春の時の苺とは違い、本当にゆっくり。
その寒さに長く当たることで甘さがアップするということで期待は大きくワクワクしていました。
実がいい加減大きくなってきているのに一向に赤くならない。
ここが一番長く感じました。
実は鑑定申告を始めていたので、水もさぼってしばらく覗きもしなかったら赤くなっていて慌てました。
何が有難いかってナメクジに食われてない!
夏あれだけ悩まされたのに無事です。
薬も置いていますが、寒さかもしれませんね。
苗を植えてから4か月と2週間長かった~。
でも苗が元気なので、増やして続けていきます。
最後まで読んでいただいてありがとうございました
では 又~ ★手作りが好き★
